謎の航空界会社「パラタ航空」を予約してみる

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2026年4月の成田〜ソウル便の航空券をチェックしているが、日に日に値上がっていく。4万円代から5万円代、6万円を越えたあたりでもう諦めようかと思っていたところ、Skyscannerに突如現れた「パラタ航空」の3万円代チケット。初めて見た航空会社だった。大丈夫か。

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パラタ航空は韓国の航空会社

PARATA AIR(パラタエアー)

パラタ航空は韓国の新興航空会社で、運航開始は2019年11月22日。ちょうどコロナが拡大し始めた頃だ。外出自粛、国外なんてもっての他という期間を経て、パラタ航空は経営難となり会社更生手続きを申請した。事実上の経営破綻だ。

その後、会社更生計画が認可され、紆余曲折の末2025年9月に韓国国内線の運航再開。同年11月にソウル〜成田便の運航開始。12月にはソウル〜関空便が開設されている。日韓を結ぶ就航計画は2020年にもあったが、その時は日韓関係の冷え込みで実現しなかった模様。

2026年1月19日より関空〜仁川線、定期便就航
2025年11月17日より成田〜仁川線、チャーター便就航
2016年1月19日より成田〜仁川線、定期便就航

成田ソウル路線、フライトの時間帯もちょうどいいので予約してみる。

パラタ航空で直接予約してみる

パラタ航空

パラタ航空のウェブサイト。韓国語、英語、日本語が選択可能。

いつも航空券は「Skyscanner」「Google flights」でチェックしている。パラタ航空のフライトが表示されたのは、Skyscannerの方で、あまり口コミ評価の良くない旅行代理店が販売していた。怪しい航空会社、怪しい旅行代理店。不安が募る。

直接航空会社のウェブサイトでチェックしてみると、価格は代理店を通すよりも安かった。現在は以下のとおり、日程を選択すると61,540円になっている。これが片道16,000円×往復32,000円で売られていた。安い。買う買う。一刻も早く買わないと席がなくなってしまう。

私が購入したあと値段が倍近くになった

お支払い方法でつまずく

いざクレジットカード番号を入力しようと思ったら、「韓国で発行されたクレジットカード」しか使えない。困った。搭乗者情報の入力ページで「国籍」を「JAPAN」で検索し、日本に設定する。これが原因かと思ったら、どうやら違うらしい。

国籍を日本にしていても、韓国向けの支払い方法が表示されてしまう

韓国発行のクレジットカードしか使えないのか?

支払い方法が「韓国で発行されたクレジットカード」「銀行振込」「QRコード決済」しかなくて、日本人だとどれも使用不可能な内容だった。日本就航からまだ間もないので日本のクレジットカードは使えないのか。

すべて韓国発行のクレジットカードなので、選択不可。

銀行振込しようと考えたが、たとえば楽天銀行の海外送金には手数料750円がかかる。うーん。

「カカオペイ」が使えるかな?と思ったが、韓国の外国人登録証や韓国国内の携帯電話番号が必要らしく、日本在住の日本人は使えなかった。

私が購入する際、国籍を「日本」にしていてもこの韓国人向けの決済画面で困り果ててしまった。何度か前の画面に戻り、国籍を入力し直しては決済画面に進む、というのを繰り返しているうちに突破口が見つかった。

問題は「国籍」じゃなくて、「通貨」だった!

国籍を「日本」にしても、お支払いの選択がうまくいかずに途方にくれていたが、何度か繰り返しているうちに「韓国以外で発行されたクレジットカード」と表示された。これなら日本からも買える!原因は、まさかの通貨の表示方法だった。

航空券の料金表示をウォンに設定して予約すると韓国の支払い方法が表示されて、料金表示が円だと「韓国以外で発行されたクレジットカード」が選べるようになる。

通貨表示を日本円にすることで、日本発行のクレジットカード情報が入力できるようになった。

通貨を選択する

支払いの通貨選択はUSDを選択した。後日カード明細を確認したところ、USDだと 40,047円で決済されている。JPYよりも1,087円高くついてしまった。

USDは40,047円で決済された。JPYを選べばよかった!

パラタ航空、予約完了

クレジットカード情報を入力して決済完了後、マイページを見ると予約が完了していた。

ソウル往復、国内旅行並みの安さだ。しかも機内持ち込み手荷物10kg、受託荷物15kgが付いている。

機内食もテレビもいりません!快適にソウルに連れてってくれたらそれで十分です!

オプションの追加は購入後でも可能

「マイページ>マイ予約」の中から「詳細を見る」をクリックすると、予約の詳細が確認できる。この中にある「搭乗者情報」にパスポート番号を入力する項目があるので、搭乗前に入力しておく。

「搭乗者情報」の下にある「付加サービスの購入」ボタンをクリックする。

座席の指定、機内食、手荷物の追加もここから可能。LCCなので、すべて有料。

座席指定は、一番安い後方席600円から前方の3500円まで細かく選ぶことができる。

600円、1000円、1200円、1800円、1900円、3500円と価格はいろいろ。

パラタ航空の気になること

強制キャンセルの噂

SNSを見ていると、パラタ航空で購入後に一方的にキャンセル、返金されたという方がいた。空席はあるのに、現在の値上がった価格で購入し直してくださいという返答があったという。これが本当なら悪質すぎる。思わずマイページの予約内容を確認してしまった。

搭乗者とパスポートの「姓名」が確認できない

こういったLCCは名字と名前が逆になっているだけで搭乗できない可能性がある。間違えないように入力したつもりでも、一応確認しておきたい。ところが、マイページを見ても姓名の明記がないので正しいのか、間違っているのか、確認のしようがない。

山田太郎さんの場合
First name
(名)… TARO ※名前
Last name(姓) … YAMADA ※名字/ファミリーネーム

どちらが姓名なのかわからない

出発当日、搭乗できないなんてことのないように確認の問い合わせをした。搭乗者情報、パスポートの氏名欄は念入りにチェックしておきたい。

「注意事項」に同意しなくてもチケットが買えてしまう

チケット購入の際、「注意事項に同意します」というチェックボックスがある。ここにチェックを入れなくても次の画面に進めてしまう!何の意味もない。これからいろいろ改善されていくのかな。

オンラインチェックイン必須

オンラインチェックインは、出発予定時刻の24時間前から可能なので空港に向かう前に済ませておきたい。チェックインが済むと、QRコードの搭乗券が発行される。オンラインチェックインの際に座席指定すると、座席指定料が無料という話も見かけた。本当かな。搭乗日に試してみよう。

初めてのパラタ航空、楽しみ。その前に4月のコンサートチケットをなんとしても確保しなくては。

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