FIAT500のSTART&STOPがキケンなので切る

先代FIAT500は2008年製だったので、START&STOP(アイドリングストップ)の機能がなかった。新しくやってきたFIAT500は2015年製で、赤信号などでSTART&STOPが作動する。最初は賢い!便利!と思っていたが、これがなかなか厄介な機能だった。青信号に変わってアクセルを踏んでも、START&STOPが解除されないことが時々あるのだ。これは本当に命に関わるくらいキケンなことで、これが月に一度程度起こると「またか」と、冷静に対処できるようになるものの、道路の真ん中で走らないというのは、周囲にも迷惑をかける。エンジンを切る、かける、切る、かけるを繰り返すFIAT500の後部には、長い車の列ができ、怒りのクラクションが鳴らされる中「走れ〜!お願いだ〜!走ってくれ〜!」と祈りながら対処を急ぐ。

これを防ぐのは厳しそうなので、車検を機にSTART&STOPを切ることにした。いつも整備をお願いしている整備会社が「簡単にON/OFFできますよ」という。なんと、こんなわかりやすいところにSTART&STOPの解除ボタンがあるではないか!

ボタン、あるじゃん!

このボタンをONにすると、もれなくディスプレイにSTART&STOP OFFのアイコンが点灯する。走行中もずっと警告灯と同じ場所に点灯しているので、とても紛らわしい上に、運転中もいちいち気になる。しかし、そんなことを気にしてもしょうがない。これもまたFIAT500の個性だ。

改めて取扱説明書を見ると、ちゃんと買いてあった。

晴れてSTART&STOPを切ることができた。これでもう道路の真ん中でエンジンがかからない、ということもない。ということで、以前FIAT500のbluetooth化をしたとき、アイドリングストップでbluetoothが途切れる問題も解決だ。

bluetoothのレシーバー(バッテリー搭載なし)を車内に設置。エンジンONでレシーバーが連動するので、乗車すぐApple Watchで音楽再生。快適。




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