FIAT500の空気圧を調整する

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某日、また警告灯が点いた。なんだろう、この煮え立った鍋に入ったビックリマークは。車を停めて取扱説明書を見ても、それらしきものが見当たらない。ネットで検索すると「空気圧をチェック」と出た。パンクした場合もこの警告灯が点いて、教えてくれるらしい。タイヤを見たところ、変わった様子はないので、ガソリンスタンドで空気圧を調整してもらうことにした。

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ガソリンスタンドでタイヤの空気圧を見てもらう

これまでもタイヤの空気圧はガソリンスタンドで見てもらっていた。大体どこでも無料で空気入れしてくれる。今回訪れたセルフのガソリンスタンドで、まずはガソリンを満タンにしてからスタッフさんに声をかけた。

marble
タイヤの空気圧を見てもらいたいんですけど。警告灯が点いてて。
ガソリンスタンドのおじさん
自分でやりな
marble
え。やったことないのでお願いできますか。
ガソリンスタンドのおじさん
簡単だから自分でやりな
marble
え。お願いできませんか。
ガソリンスタンドのおじさん
あそこに行って、空気圧の数字入れればできるからやってみな

そんなわけで、渋々自分で空気圧を調整することになったのだった。

取扱説明書で空気圧の適正値を調べる

ガソリンスタンドのおじさんが言うとおり、取扱説明書を調べると空気圧の適正値が載っていた。タイヤのサイズは、タイヤ側面をよく見るとわかりやすく書いてある。

暑い夏と冬、高速道路と一般道でも空気圧は変わってくるのだろうが、今回は軽積載の値で調整してみる。

タイヤサイズ:15インチ 185/55R15

前輪後輪
軽積載2.22.1
最大積載時2.32.3

自分で空気入れをやってみる

車の空気入れを自分でやるなんて、考えたこともなかった。どうしよう。できるかな。

STEP
空気入れの前へFIAT500を移動する
STEP
空気圧の数値を合わせる

タイヤの空気が少ないときは、自動的に設定した数値まで空気を入れてくれる。逆に、空気が入りすぎているときは、自動的に空気を抜いてくれる。賢い!

STEP
キャップを外す

こんなときのために、車に軍手をひとつ積んでおこうかと思った。結構、手が汚れる。

STEP
空気を入れる

空気入れ開始。完了すると音で知らせてくれるのでわかりやすい。

STEP
空気入れ完了!

やった。自分でできた。

警告灯を確認する

エンジンをかけると、空気圧の警告灯が消えていない!そんなときは、強制的にリセットする。

  1. Menuボタンから「Reset tyres」を選択
  2. 「Reset:Yes」… リセットする
  3. 「Confirm: Yes」 … 確認した
  4. 「Saved reset」 … リセットを保存した

ガソリンスタンドのおじさんが「自分でやりな」と突き放してくれたおかげで、自分で空気入れができるようになった。最初は、なんて不親切な!と思ったが、おじさんに感謝だ。

釣れた魚をもらうか、魚の釣り方を教わるか、という話がある。魚をもらったらうれしいが、釣り方はずっとわからないまま。今回はガソリンスタンドのおじさんに魚の「釣り方」を教わったということだ。ありがとう、おじさん。

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