某日、また警告灯が点いた。なんだろう、この煮え立った鍋に入ったビックリマークは。車を停めて取扱説明書を見ても、それらしきものが見当たらない。ネットで検索すると「空気圧をチェック」と出た。パンクした場合もこの警告灯が点いて、教えてくれるらしい。タイヤを見たところ、変わった様子はないので、ガソリンスタンドで空気圧を調整してもらうことにした。

ガソリンスタンドでタイヤの空気圧を見てもらう
これまでもタイヤの空気圧はガソリンスタンドで見てもらっていた。大体どこでも無料で空気入れしてくれる。今回訪れたセルフのガソリンスタンドで、まずはガソリンを満タンにしてからスタッフさんに声をかけた。
















そんなわけで、渋々自分で空気圧を調整することになったのだった。
取扱説明書で空気圧の適正値を調べる
ガソリンスタンドのおじさんが言うとおり、取扱説明書を調べると空気圧の適正値が載っていた。タイヤのサイズは、タイヤ側面をよく見るとわかりやすく書いてある。
暑い夏と冬、高速道路と一般道でも空気圧は変わってくるのだろうが、今回は軽積載の値で調整してみる。
タイヤサイズ:15インチ 185/55R15
前輪 | 後輪 | |
---|---|---|
軽積載 | 2.2 | 2.1 |
最大積載時 | 2.3 | 2.3 |
自分で空気入れをやってみる
車の空気入れを自分でやるなんて、考えたこともなかった。どうしよう。できるかな。




タイヤの空気が少ないときは、自動的に設定した数値まで空気を入れてくれる。逆に、空気が入りすぎているときは、自動的に空気を抜いてくれる。賢い!


こんなときのために、車に軍手をひとつ積んでおこうかと思った。結構、手が汚れる。


空気入れ開始。完了すると音で知らせてくれるのでわかりやすい。
やった。自分でできた。
警告灯を確認する
エンジンをかけると、空気圧の警告灯が消えていない!そんなときは、強制的にリセットする。
- Menuボタンから「Reset tyres」を選択
- 「Reset:Yes」… リセットする
- 「Confirm: Yes」 … 確認した
- 「Saved reset」 … リセットを保存した
ガソリンスタンドのおじさんが「自分でやりな」と突き放してくれたおかげで、自分で空気入れができるようになった。最初は、なんて不親切な!と思ったが、おじさんに感謝だ。
釣れた魚をもらうか、魚の釣り方を教わるか、という話がある。魚をもらったらうれしいが、釣り方はずっとわからないまま。今回はガソリンスタンドのおじさんに魚の「釣り方」を教わったということだ。ありがとう、おじさん。