2018.06.21 Helsinki, Finland – 夏至祭なんて聞いてない

旅するときは事前に「たびレジ」に登録をしてから出かける。そうすることで、現地の安全情報などをメールで得ることができる。

モスクワ滞在中、フィンランドの日本大使館からメールが届いた。これも「たびレジ」に登録しておいたので得られた情報だ。「6/23は夏至祭です」とのこと。北欧は冬の間、日照時間が短いので「夏至の日」をとても大事にしている。日本では考えられないが、夏至の日は町中のお店が休業してしまう!太陽をいっぱい浴びましょう、ということか。で、私がロシアワールドカップの1戦目と2戦目の間に、ヘルシンキでマリメッコ三昧しようと計画していたその日が「夏至の日」だった。お目当てのマリメッコ本店も休業とのこと。私は一体、何しにヘルシンキに飛ぶのだ。

かろうじて6/22の午後、ヘルシンキに到着した日だけはマリメッコ本社が営業していた。時間がない。空港からタクシーでぶっ飛ばしてもらった。マリメッコの本社にはアウトレットが併設されていて、夢のように安い。デッドストックの生地や、サンプル品、キズモノなどもワゴンに山積みにされている。さらに、昼時はマリメッコ本社の社員食堂で、マリメッコを装った社員さんたちに混じってランチができるのだ。ランチに間に合って欲しい!

間に合った。トランクを預かってもらって、社員食堂でランチ。体の大きなおばさんもマリメッコのミニ丈ワンピースを着ている。かわいい。お腹の大きなおじさんもマリメッコのシャツを着ている。かわいい。食器も全部マリメッコ。ああ、夢のよう。急いで食べて、思う存分買う。明日はヘルシンキ市内のマリメッコが全店休業だ。買うなら今!

MARBLE B&Bのカウンターの椅子は、すべてマリメッコの生地が張ってある。このマリメッコ本社で購入した生地を自分で張ったものだ。2階廊下のロールカーテンも、本社で購入したデッドストックでつくったもの。通常、マリメッコの生地は、耳に年号とデザイナーさんの名前が書かれているが、この生地には書かれていない。いつ頃のものなのか、ずっとわからないままだ。共有スペースのローマンシェードもマリメッコで、夜の市街地が描かれた落ちついたデザインの生地を選んで自分でシェードにした。つまり、MARBLE B&Bは北欧デザインや、マリメッコ好きの方にも楽しめる空間になっている。

レジのスタッフさんが「Have a nice Midsummer celebration! (vacationだったかな)」って。明日からの夏至祭で、国全体が仕事せずにのんびりしましょうって感じだ。よりによってこの日にぶつけてフィンランドに来てしまうとは。次回、夏至には気を付けよう。

翌日、夏至祭とあって計画していたマリメッコ巡りができず、急遽エストニアの首都タリンへ日帰りの船旅に出かけた。

マリメッコ本社内のマンホール

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