ソウル2泊3日 総額 126,744円
今回のソウル旅は4月に続いて4ヶ月ぶり二度目。4月はBTS、そして8月は「BIGBANG 2026-2027 WORLD TOUR < XX : COSMOS > IN GOYANG」ということで、ライブ会場も同じ高陽総合運動場(コヤンスタジアム)だった。

毎度過酷な韓国アーティストのチケッティング、BIGBANG 20周年だし、ワールドツアーがソウルからスタートすることもあって、例によってチケットが取れない!もう諦めて航空券もキャンセルしようかと弱気にもなった。それでも連日、チケットサイトにアクセスし、数万人の待機列に並んでは血眼でチケッティングを続け、遂にキャンセルされたチケットを掴んだ!震えた!
チケットが入手できたのは、出発前日の15:30だった。公演は翌19:30開演だ。空港から直行だ!急げ!


連日、チケットサイトの待機列に並んだ。キャンセルが出ると、真っ白な会場図に色付きの■が表示される。これを世界中のファンが奪い合うという熾烈な戦いだった。
交通宿泊費
| 交通費 | マイル特典旅行(NRT-ICN) | 4,160 | 空港税他 |
| イースター航空(ICN-NRT) | 20,398 | ||
| 空港駐車場 | 4,180 | 2泊3日分(ハイシーズン料金) | |
| 成田から高速料金 | 970 | 帰宅時のみ利用 | |
| バス(仁川空港〜大化駅) | 1,072 | ||
| T-moneyカード利用 | 600 | ||
| 気候同行カード1日券×2回 | 1,200 | ||
| 宿泊費 | シングル×2泊 | 4,223 | 明洞付近(airbnbクーポン利用) |
| 合計 | ¥36,803 |
往路はマイル特典、復路はLCC
行きはマイル特典旅行なので空港税のみ。帰りはイースター航空の片道チケットを購入していた。マイル特典旅行はキャンセル無料で、イースター航空は搭乗2週間前まではなんと変更が無料!何度でも!ということで、2週間前までにはライブのチケットを確保しておきたかったが、結果としてこの期限を過ぎてしまった。ソウルに行くと決めたら、なんとしてもチケットを入手したかった。
airbnbのクーポンを使って安く宿泊
今回の宿はairbnbのスーパーホスト更新の特典でいただいた100ドルクーポンを使わせていただいたので、2泊で4,223円という安さだった。しかし、安いだけあって我慢を強いられることが多々あった。
- 4階までエレベーターなし。
- 傾斜天井で激狭のシャワー室は、しゃがまないとシャワーが浴びられない。
- シャワーを浴びたらトイレが水浸し。
- 錆びついたペーパーホルダー。
- 部屋にある冷蔵庫には無数の髪の毛といつから入っているのかわからない食べかけのアイスクリーム。
- 取手の取れたマグカップ。
- 部屋が排水溝のにおいで息苦しい。
評価が異常に高いのは、まだチェックアウトしていないうちにホストから最高評価が届き「あなたもどうか最高評価をつけてくれ」とメッセージが届く。そこには「苦情があればクチコミには絶対書かずに個別にメッセージしてください」と強く書かれている。とても最高評価の宿とは言いたくなかったので、口コミを書かないことにした。
この宿は無人運営で、暗証番号で入室する電子錠を採用していたので、深夜1時にチェックインしても問題なかった。そして、明洞からも近く、清渓川沿いにあった。その点はよかったかな。
年に一度、airbnbスーパーホストの特典としていただくクーポンで毎回勉強させてもらっている。ホストから届く自動送信メールやハウスルールもとても参考になる。

深夜1時にトランクを持って4階まで。きつかった!

しゃがんで浴びるシャワー。小柄な人でも頭を打ち、肘を打つ。難易度高し。
気候同行カードの便利な使い方
気候同行カードの1日券(5,000ウォン)、2日券(8,000ウォン)、3日券(10,000ウォン)のどれかを毎回利用している。今回はちょっと実験したいことがあった。気候同行カードはソウル市内が利用可能エリアなので、仁川国際空港からソウル市内へ行く場合には使えない。ところが、ソウル市内から仁川国際空港へ向かうときは、気候同行カードで下車することができるという。
試したところ、確かに空港で問題なく下車できた。3日目が帰国するだけというときも、気候同行カードを買っておくとお得で便利だとわかった。
仁川国際空港からコヤンスタジアムへのバスに乗車
仁川国際空港に到着したのは15:30頃で、SeSでスムーズに入国。しかし、トランクがなかなか出てこない。焦る。やっと受け取ったトランクをその場で開け、ライブ用の荷物を取り出し、不要なものはトランクへ。いざ、地下のバス乗り場へ。

バスの乗り場はすぐに見つかったけど、チケット売り場がわからない。自動券売機は日本語表記があるものの、目的の大化駅(テファ駅)が出てこない。鉄道のスタッフさんに聞いてようやく乗り場の奥にあるチケット窓口を発見。3300番のバスチケットを購入した。このバスに乗車すれば、ライブ会場まで一本で行くことができる。運転手さんも乗車時に「BIGBANGか?」と聞いてくれて、下車するときには「BIGBANGの人!着いたよー!ここで降りるんだよー!」と声をかけてくれた。
バスに乗る前に、待合室にあるCU(コンビニ)でキンパや飲み物を買い、1時間半ほどのバス乗車時間に腹ごしらえしておいた。ソウルは雨だったけど、大化駅で下車するときには雨があがった。

QRチケットより紙チケットが断然うれしい。
通信費
| 通信費 | eSIM 3日間無制限 | 367 | SKTelecomデータ通信 |
| eSIM 1日無制限 | 700 | KT Japan | |
| 合計 | ¥1,067 |
韓国大手通信会社2社のeSIMを2枚用意する
今回、どうしても克服したい重大な問題があった。昨今のライブは紙チケットじゃなくてQRチケットだったりするので、スマホの充電、通信環境が必須なのだが、2026年4月は私のスマホがまったく使い物にならず、2ヶ月半かけて掴んだBTSのQRチケットが会場で表示できないという恐怖を味わった。「私、確かにチケット買ったんです!」といくら泣きついても、スマホにチケットが表示されなければ会場に入ることもできない。ちなみに、スクショはNGだった。
いつもソウルで使っているeSIMが、開演時間が迫るに従って徐々に微弱になり、最後は完全に通信不能に陥ってしまい、開演間近にも関わらず会場を背に電波を拾いに走った!泣きそうだった!
なんとしても今回はコヤンスタジアムで問題なく予約画面の表示、チケット受け取りを完了させたかったので、通信会社が異なるeSIMを2枚購入しておいた。日本でもdocomoがダメでもauがつながったりするように、今回はSK Telecomの安いeSIMをベースに、KTジャパン直販の1日無制限を用意しておいた。これが大正解。会場ではKTジャパンがガッチリ電波を掴んでくれた。
通信問題については、別の記事に詳しく書いた。

その他費用
| 娯楽費 | BIGBANGチケット | 28,472 | |
| ツアーグッズ | 26,000 | ||
| コインロッカー | 600 | ライブ会場近く | |
| CIMEL(チムジルバン) | 3,672 | ||
| 食費 | 3日分 | 10,000 | |
| その他 | 海外旅行保険 | 660 | |
| Wiseカード発行 | 1,200 | ||
| 忠北製油所のごま油 | 8,000 | ||
| Olive Young | 7,000 | ||
| ZETTAPLEXで食品など | 3,600 | ||
| 合計 | ¥88,874 |
レートの関係ですべてが約2割増しの印象
これまでは10,000ウォン=1,000円のイメージだった。ところが、韓国ウォンが下がりまくっていて、9,000ウォンのバスチケットは900円ではなかった。カード明細を確認すると1,072円!
レートの関係で、他の買い物もすべて2割増の印象。これは痛い。日本人の海外旅行は本当に厳しくなったと感じる。
BIGBANGのライブに間に合った
本当はBIGBANGのソウル3公演のうち、3日目を希望していた。ところが、やはりソウル最終日はキャンセルチケットが一度も出てこなかった。2日目の公演は前日17時のキャンセル期限前後で、チケットを手放す人が出た。それをなんとか1枚確保したのだった。
ライブ会場付近はコインロッカーもすぐに埋まってしまう。しかし、思いがけず有人対応でコインロッカー横の小部屋にトランクを預けることができた。


会場に到着したのは18:00頃。スマホで予約画面を表示し、パスポートで本人確認をして紙チケットを受け取った。腕にはリストバンド。準備は整った。19:30、開演!間に合った。すべてがうまくいった。

ライブ会場コヤンスタジアムの隣にある補助競技場で、本人確認とチケット引換があった。4月のBTSでは、この補助競技場で通信不能になり、ファンクラブ会員証も表示されずに特典も受け取れず、QRチケットも表示できなかった。今回はeSIM 2枚で乗り切ることができた。
五つ星リゾートホテルPARADISE CITYで過ごす
初日は空港からコヤンスタジアム直行という慌ただしいスケジュールになり、ソウル2日目は丸々予定が空いた。それで、以前から行きたかったPARADISE CITYの温浴施設「CIMEL(シメール)」へ。
このPARADISE CITYは仁川国際空港のすぐ隣にあるので、結局3日間仁川に通うという無駄が生じてしまったけど、普段立ち入ることのない五つ星リゾートホテルでチムジルバンしたり、アートに触れたり、建築を巡ったりと充実した時間を過ごすことができた。
草間弥生さんのかぼちゃにようやく出会えた。そして、オランダ建築家集団「MVRDV」が手がけた建築も見ることができた。「MVRDV」はアムステルダムにある高齢者用集合住宅「オクラホマ」を見に行ったこともある。作品集も持っている。

「Great Gigantic Pumpkin」草間彌生(Yayoi Kusama)

「Golden Legend」by Damien Hirst

「Together」by KAWS

「LOVE」by Robert Indiana

「NINE」by Robert Indiana

アジア最大級の規模を誇る超大型クラブ「CHROMA」
外観設計:オランダ建築家集団「MVRDV」

「夜の遊園地」をコンセプトにした屋内型ファミリーテーマパーク「WONDER BOX」
外観設計:オランダ建築家集団「MVRDV」

ヨーロッパスタイルのスパと韓国伝統のチムジルバン文化が融合した、高級ヒーリングスパ施設「CIMEL」
設計:韓国の最大手建築設計事務所「間三建築(カンサム)」
まとめ
今年は4月のBTS、8月のBIGBANGと二度もソウルに来ることができた。どちらもチケッティングが本当に大変だったけど、最後の最後で確保できた。2泊3日の留守中は、今回も弟が猫たちのお世話に来てくれたので安心して旅ができた。弟様様だ。
ソウルでは毎回やり残したことがたくさんある。行ってみたい美術館もまだいくつもある。次回はいつになるだろう。
BIGBANGのライブ当日は朝から土砂降りだった。夕方、私が到着したときにはちょうど雨があがった。ライブの序盤はステージ左にあった月が真上に昇り、そして右へと沈んでいった。帰国後、あのときと同じ月を見ている。



